生々しい挿入感、使用感が味わえる、薄さが売りのコンドームについてまとめています。
薄いコンドームといえる厚さとは
現在のコンドームは厚さにより以下のように区分けできます。
コンドームは全体を均一に加工することが非常に難しいため、厚さ0.03mmのコンドームとしても、厚くなりやすい先端部などは、0.04mm～0.05mmの標準程度の厚さになっているコンドームもあるようです。
厚さ0.04mm程度とされるコンドームでも、全体が均一に近く加工された、品質の高いコンドームは感覚的に「薄い」と評価されているものもあります。
区分的には、0.03mm以下の厚さのコンドームが「薄いコンドーム」とされます。
さらに、0.03mm以下では
「0.01mm台の薄さのコンドーム」
「0.02mm台の薄さのコンドーム」
「0.03mm台の薄さのコンドーム」
と分かれることになります。
0.02mm台以下のコンドームと0.03mmコンドームは材質が異なる
0.02mm台以下のコンドームと0.03mmコンドームは材質が異なるため、コンドームの性質が全く異なります。
・0.02mm台以下のコンドームはポリウレタン製
・0.03mm台以上のコンドームはラテックス（ゴム）製
これは、加工後のコンドームの強度、装着感が関係します。
0.02mm以下の厚さで、コンドームをラテックス加工すると、強度が通常使用に耐え切れなくなるため、現状製品化することはできません。
0.03mm以上の厚さで、コンドームをポリウレタン加工すると、伸縮性が足りず、装着が困難になるとともに、ごわつきや密着不足が発生します。コンドームとして使用に耐える製品にはなりません。
たった0.01mmの厚みの差が素材を分けます。
薄さ0.02mm以下のポリウレタン製コンドームを作れるのは2社のみ
薄さ0.02mm以下のポリウレタン製コンドームを作れるのはわずか2社のみ。
相模ゴム工業とオカモトです。
0.02mm以下のコンドームの選択肢は少ないです。
ポリウレタンは上に上げたように伸縮性が低いため、ややサイズに余裕がある相模ゴム工業の「サガミオリジナル」の人気が高くなっています。
薄さ0.03mm台以下コンドームのおすすめ商品
薄さ0.03mm以下コンドームのおすすめ商品です。
0.01mm台、0.02mm台、0.03mm台と各ページにまとめましたので、詳細は各ページをご覧ください
薄さ0.01mmコンドーム
| サガミオリジナル001シリーズ |  |
| オカモトゼロワン001シリーズ |  |
薄さ0.02mmコンドーム
| サガミオリジナル002シリーズ |  |
| オカモトゼロツー002シリーズ |  |
| リッチ業務用コンドーム TOP OF THE TOP（0.02） |  |
薄さ0.03mmコンドーム
| オカモトゼロゼロスリー003シリーズ |  |
| グラマラスバタフライ 0.03 モイスト |  |
| うすぴた 0.03 (ダブルオースリー ） Silky（シルキー） |  |
| リッチ業務用コンドーム 0.03 |  |
薄いコンドームのジレンマ
0.02mm以下のコンドームはポリウレタン製になるわけですが、大きなデメリットがあります。
上にも上げましたが、
・伸縮性が低いことでごわつき感や密着感が気になる
ことです。
メリットとしては
・薄くて、体温の伝導性が高いため、生々しい感覚が得られる
・ラテックスアレルギーを気にせず使用できる
などがあります。
このメリットの部分は非常に大きいのですが、デメリットの部分がどうしても耐えられない人は0.03mmのラテックス製コンドームに走ることとなります。
しかしながら、0.03mm台のラテックスの生感は、0.01mm台、0.02mm台のそれには劣るため、ジレンマ（2つの選択肢のどちらも選べない状態）に陥ります。
そこで、0.02mm台以下、0.03mm台以上のコンドームを選びかねている人が大勢流れているのが厚さではない工夫で、0.01っmm台にも劣らない「生感」を実現した「ZONE（ゾーン）」シリーズ、「SKYN（スキン）」シリーズです。
標準の厚さがありながら、0.01mm台のコンドームに匹敵する生挿入感
標準の厚さがありながら、0.01mm台のコンドームに匹敵する生挿入のリアル体感が得られると評判なのが
| ジェクス「ZONE（ゾーン）」シリーズ |  |
| 不二ラテックス「SKYN（スキン）」シリーズ |  |
ジェクスは潤滑ゼリーのパイオニア。
異なる2種類のゼリーを裏表に使用することで、厚さ標準のラテックスコンドームの圧倒的密着感と生挿入感を実現しました。
2024年1月現在、「ZONE（ゾーン）」シリーズはAmazonではもっとも販売数が多いコンドームシリーズとなっています。
不二ラテックスはラテックスゴムのデメリットである粗い素材特性やアレルギー性を改善した優秀な合成ゴム素材を独自開発。
非常に柔らかい合成ゴムと高品質な潤滑ジェルの組み合わせで生挿入感を実現。
「SKYN（スキン）」シリーズは、「ZONE（ゾーン）」シリーズほどではありませんが、ポリウレタンコンドームの「サガミオリジナル」に負けず劣らずの人気となっています。
「ZONE」シリーズ、「SKYN（スキン）シリーズは各ページにまとめましたので、詳細は各ページをご覧ください
コンドームを特徴別に分けていない、コンドームの「総合人気ランキング」をご覧になりたい方は下記ページをご覧ください
