薄さ0.01mmのおすすめコンドーム

薄さ0.01mmのおすすめコンドームを紹介している記事です。

薄さ0.01mmのコンドームは国内に2タイトルしかない

薄さ0.01mmのコンドームシリーズは、実際のところ国内には2種類しかありません。

「サガミオリジナル001」シリーズと「オカモトゼロワン」シリーズです。

薄さ0.01mm台のコンドームを製造する技術は、現在、相模ゴム工業、オカモトの2社しか持ち合わせてないからです。

この２種類では、「サガミオリジナル001」のほうが販売数が多くなっています。

0.01mm台コンドームについて

実のところ、この2種類のコンドームの厚さはきっちり0.01mmではなく、「0.01mm台」です。

「サガミオリジナル001」の場合は、μ（ミクロン：0.001）単位まで厚さを公表していて、その厚さは実際のところ0.018mmです。

この好評を受けて、「オカモトゼロワン」は「国内最薄の0.01ミリ」を標榜しています。

0.001ミリ台の厚さの違いは実際は感じるのでしょうか。

たとえば、コンドーム以外の製品「サランラップ」と「クレラップ」で比べた場合、厚さは「サランラップ」が0.011mm、「クレラップ」が0.010mmです。

触ってみると、サランラップのほうが厚みがあり、ごわつきが強いことは大体の人が感じるかと思います。

ただ、「サランラップ」と「クレラップ」では原料となる樹脂「ポリ塩化ビニリデン」以外にも組み合わされる樹脂に違いがあるので、触った感覚は単純に厚さだけで判断できるものではありません。

「サガミオリジナル001」のほうが販売数が多い理由

実際のところ、「サガミオリジナル001」のほうが販売数が多いです。

厚さ0.01mmコンドームは2種類しかないため、どちらも購入して比べた。という方も少なくないでしょう。

初購入のみならず、リピーターとしても「サガミオリジナル001」のほうが多い印象です。

これは

・個包装1個あたりの単価が「サガミオリジナル001」のほうが安い
・「サガミオリジナル001」のほうが使用感が良い

と感じた方が多いということだと思われます。

選択肢が2つしかなければ、物理的に薄いか厚いかよりも、コストや使用感を重視するものです。

もちろん、「オカモトゼロワンのほうが良い」という方も少なくありませんが、「サガミオリジナル001」のほうがより万人受けする仕様、価格になっているということです。

「サガミオリジナル001」のほうが使用感がウケる理由

0.01mmコンドームとして、「サガミオリジナル001」「オカモトゼロワン」とも素材は同じくポリウレタン。

素材特性も同じです。

ポリウレタン製コンドームは薄くできることはもちろんのこと、それ以外には

・加工されたコンドームの表面の凸凹が天然ゴムラテックスと比べて滑らか
・熱伝導性が高く、肌のぬくもりが伝わりやすい
・天然ゴムラテックスアレルギーの心配がない
・ゴム臭くない
・天然ゴムラテックスより伸縮性が低く、ごわつき感を感じやすい

などという特性があります。

このようなポリウレタンの素材的特徴を受けて

・「サガミオリジナル001」のほうが直径が大きめ
・「サガミオリジナル001」のほうが潤滑剤が多め

という仕様が「サガミオリジナル001」のほうが販売数が多い理由になっているのではないかと思われます。

もっとも、素材も全く同じではないかとは思いますが。

2種類しかないので、どちらも試してみるのが良い

いずれにせよ、薄さ0.01mmのコンドームは現状2種類しかありませんので、どちらも試してみるのが最良かと思います。

1つあたりのコストは「サガミ」のほうが安いといっても、1つあたり100円も違いませんので。

薄さ0.01mmのコンドーム各製品概要

サガミオリジナル001

■コンドームでは初めて0.01mmの薄さにたどりついた「元祖0.01mm」。ただ、実測の薄さは0.018mm。わずかながら「オカモトゼロワン001」に遅れをとる感じか？というところです。
イメージとしてはサランラップの薄さの約半分ほど。
■熱をよく伝えるポリウレタン素材は、パートナーの肌のぬくもりを瞬時に伝え、自然な使用感。お互いにつけているかどうか戸惑うほどのナチュラルさ。
■世界トップレベルの製造技術によって高い耐久性能を実現。ゴム製コンドームの3倍以上の強度。
■ゴム製コンドーム特有のゴムのにおいなし。ラテックスアレルギーの心配なし。ゴム臭が苦手な方に最適。
■ゴムと比べてすべりの良いなめらかな表面。摩擦が少ないので、女性にとってやさしい使用感を実現。
■ブリスターパックなので非常に取り出しやすく開封時に製品にキズをつける心配がありません。開封すると製品は上向きに入っているので、つまんで取り出し、そのまま装着することができます。上下を間違える要素なし。ただ、やや容器の厚みが出るので、携帯性は落ちます。
■直径36mm、長さ170mm。ポリウレタンはゴムほど伸縮性がよくないこともあり、レギュラーサイズとしては大きめの直径となっています。（レギュラーサイズは通常直径32mm～37mm程度）ただ、しっかりゼリーがついているので、密着感が高く、小さめの人もズレ感なく使えます。
■マレーシア製。
■カラーは無着色（クリア）
■5個入り
■Amazonで1ヵ月で10000点以上の販売実績がある人気商品（2024年1月実績）

オカモトゼロワン001 スタンダード（レギュラーサイズ）

■コンドームのトップメーカー「オカモト」のコンドームシリーズでは最も薄い厚さ0.01mm台のポリウレタン製コンドーム。はっきりした記載はないものの、実際、物理的に「サガミオリジナル001」より薄いと思われます。
■スタンダード（レギュラーサーズ）はその名のとおり、標準的なサイズ感が特徴。
標準的なサイズ感とは、コンドームサイズでいうとMサイズ。
尚、コンドームの装着感はメーカー製品の違いにより多少異なりますが、勃起時の男性器のサイズで
直径32～37mm未満：円周約10.0～11.6cm
がしっくり収まるサイズ感となります。「オカモト001スタンダード」の直径は34mm程度。
■潤滑ゼリーは少な目。そのかわり潤滑ゼリーを2倍にした「たっぷりゼリー」を発売しています。
■3個入り
■Amazonでは1ヵ月で3000点以上購入される定番商品（2024年1月実績）

薄さ0.01mmのコンドームLサイズ

Lサイズの薄さ0.01mmのコンドームも当然「サガミオリジナル001」「オカモトゼロワン」しかありません。

それぞれのLサイズは、レギュラーサイズに比べ、いずれも直径で2mmほど大きくなっています。

「オカモト001」のほうはMサイズの範囲にギリギリ入るサイズなので、Lサイズとしたら少しキツめかと思います。

潤滑剤の量的にも、サガミオリジナルのほうがやや余裕があるのかな。という使用感です。

サガミオリジナル001Lサイズ

■大ヒット商品「サガミオリジナル001」のラージサイズ商品。
■ラージサイズになったほかの特徴はレギュラーサイズと全く同じ。
■直径38mm、長さ190mm。レギュラーサイズとは直径で2mm、長さで20mm大きくなっただけ。もう1mm、10mm頑張ってもよかったかも。
■レギュラーサイズとの見分けはパッケージ。なぜか10個入りなので、レギュラーサイズ単品よりちょっと高いです。
■カラーもレギュラーと同じ無着色（クリア）
■10個入り
■Amazonで1ヵ月で4000点以上の購入実績がある人気商品（2024年1月実績）

オカモトゼロワン001 Lサイズ

■Lサイズはその名のとおり、大きめのサイズ感が特徴。
Lサイズとは、コンドームの装着感はメーカー製品の違いにより多少異なりますが、勃起時の男性器のサイズで
直径37～43ｍｍ未満：円周約11.6～13.5cm
がしっくり収まるサイズ感となります。「オカモト001Lサイズ」の直径は37mm程度。
尚、オカモトのLサイズのコンドームでは最薄です。
■3個入り
■Amazonでは1ヵ月で2000点以上購入される定番商品（2024年1月実績）

0.01mmコンドームを凌ぐ生感覚？コンドームの気持ちよさは厚さでは決まらない

薄さ0.01mmコンドーム「サガミオリジナル001」「オカモトゼロワン」よりも評価が高く、売れているコンドームがあります。

それが

ジェクスの「ZONE（ゾーン）」

です。

また、不二ラテックスの「SKYN（スキン）」

に関しても、「サガミオリジナル001」にひけをとらない高評価を受けるコンドームです。

これらは、明らかに厚みがあるコンドームですが、「ヘタをしたら厚さ0.01mmコンドームよりも生感を感じるかも」と評判になっています。

どういった特徴があるのでしょうか。

「ZONE（ゾーン）」「SKYN（スキン）」の工夫

「ZONE（ゾーン）」については潤滑剤の工夫です。

「ZONE（ゾーン）」をリリースするメーカー「ジェクス」は女性向け潤滑ゼリーのパイオニア。「リューブゼリー」のメーカとして有名です。

その潤滑ゼリートップメーカーとしての強みを生かして、0.01mmコンドームを凌ぐ生感を演出するコンドームを天然ラテックスゴム素材で実現しています。

「ZONE（ゾーン）」はAmazonでは常にトップの販売数に君臨する大ヒットコンドームとなっています。

不二ラテックスの「SKYN（スキン）」は素材と潤滑剤により、生感を演出しています。

独自の合成ゴム開発技術により、天然ゴムでは実現できない柔らかさと滑らかな使用感を実現したのが「SKYN」。

潤滑剤の品質、量も絶妙で、これまた0.01mmコンドームに負けじと劣らない気持ちよさ。

厚さ0.01mmのポリウレタンコンドームは確かに生感がすごいのですが、素材的にごわつきによる違和感を感じるという人も少なくありません。

そのような違和感が気になる方は、「ZONE（ゾーン）」「SKYN（スキン）」をぜひ試してみてください。

ジェクス ZONE ゾーン

■特にAmazon通販ではコンドームナンバーワンメーカーの地位を獲得しているジェクスのメガヒットコンドームシリーズのスタンダード商品。
■表側（女性側）にはさらさら感覚ながら長時間のスムーズストロークを可能とする高潤滑ゼリーを全面的にコーティング。さらに男性の装着とともに精液だまりにためてあった潤滑ゼリーが覆ってくるしくみ。潤滑ゼリーによるダブルコーティングとなります。
■裏側（男性側）にも装着しやすく、密着感を高めるゼリーがたっぷり。コンドームとしては珍しく空気抜きをする必要がありません。
■天然ラテックスゴム製で良く伸びる。ジェクスのポリウレタン製コンドーム（イクサ0.02があります）の130%の伸縮性能でつけやすく、破けにくい。
■形状は特にくびれのないナチュラルなタイプ
■カラーはピンクがかった透明色
■ラテックス製ながら薄さをしっかり感じます。厚さの表記はありませんが0.05㎜とのこと。これだけの厚さながら伸縮性のよいラテックスの素材の良さとゼリーの質感から、0.01㎜、0.02㎜の極薄コンドームに負けずとも劣らない生感覚。
■ゴム臭カット製法を採用していないので、ゴム臭が苦手な方には厳しいところは唯一といってよい残念ポイント。
■10個、6個入りがありますが、10個入りが定番。
■サイズとしては実測で幅35㎜、長さ180㎜ほど。レギュラーサイズ（M）は直径32～37㎜未満とされるなかで、少し余裕のあるサイズの商品といえそうです。
■10個入りはAmazonで1ヵ月で10000点以上購入される超人気商品（2024年1月実績）。6個入りもAmazonで1ヵ月で4000点以上購入される人気商品（2024年1月実績）
■プレミアム版、Ｌサイズもあります。プレミアム版はAmazonで1ヵ月で10000点以上購入される人気商品（2023年12月実績）。LサイズもAmazonで1ヵ月で3000点以上購入される人気商品（2024年1月実績）

SKYN（スキン） プレミアム（アイアール）

■コンドーム製造70年の歴史を誇る「不二ラテックス」の定番コンドーム。独自の合成ゴム製造技術で圧倒的な着け心地を実現した、世界的に評価される大ヒットコンドームです。
■SKYNの特徴はなんといっても素材。医療系機器にも使われ、皮膚に最も近い柔らかさの人工ゴム素材、iR（イソプレンラバー）素材を使用しており、天然ゴムを使用したコンドームに比べ、7倍も柔らかい製品となっています。
■伸縮性が恐ろしく良いです。0.01㎜や0.02㎜のポリウレタン製コンドームの約4倍、天然ゴム製コンドームの約1.3倍の空気が入ります。
■滑らかでよく伸びるため、男女ともにコンドームを使用する時のきしみや痛みを感じにくいです。
■装着が非常に楽な上、ストローク時の感触ナチュラル。まさに人工皮膚。もち肌コンドーム。
■厚みは0.06ミリと標準とされる0.04ミリ～0.05ミリを超えて厚いのですが。非常になめらかな素材なので、0.02ミリ、0.01ミリの極薄コンドームにひけを取らない気持ちよさ。装着をわすれてしまうようななんともいえない気持ちよさ。こればかりは体感が必要です。
■サイズはM。直径は33ミリほど。良く伸び、サラサラ素材なので、他のコンドームよりつけやすく、締め付け感触も軽いので、幅広い方にフィット
■「イソプレンラバー」は医療器具などにも使われているアレルギーフリーの合成ゴム素材。 ラテックスアレルギーの方に最適。
■やや独特のにおいはあるものの、天然ゴムよりはずっと少ないです。
■表面の潤滑ゼリーは多め。
■パッケージ、個包装の袋は黒と金色を基調とした高級感のある色合い。なのに価格は圧倒的な安さで購入しやすい。
■タイ製
■カラーは無着色（クリア）
■形状はストレートタイプ
■5個入り、10個入り。
■10個入り：Amazonで1ヵ月で20000点以上の購入実績がある定番人気商品（2024年1月実績）　5個入り：Amazonで1ヵ月で3000点以上の購入実績のある人気商品（2024年1月実績）
■シリーズにはさらに素材の質を高めた「プレミアムプラス」、Lサイズ版、潤滑ゼリーを増やした「エクストラルブ」などがあります。詳しくは「SKYN」シリーズページへ。